とにかく1番のご要望は「本棚が沢山ほしい!」
本に重きをおきつつ打合せを重ねた結果、蔵書数1万冊が可能なおうちとなりました。
ほぼ扉の無い、ワンルームのようなおうちですが、
窓や壁の配置を工夫し、飽きのこない空間構成としております。
開放的な吹抜けに面する作業机を配置する一方、
おこもり感のある書斎スペースをつくってあるのもその一環です。
さすがにこれだけの本を読破されている、経営者のお施主様、
打合せの際のおしゃべりタイムの内容も濃く、
いつも楽しみながら打合せをさせていただいていました。
家のどこからでも見えるすばらしい景観と、
これからも日々増えていくのであろう本の背表紙と。
どちらも楽しんで眺めていただけたら良いなと思います。